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Tomotaka Sekiya   -  Fretless bass

2013 
 "Tokyo Polytechnic University" Tokyo Japan


関谷 友貴 

フレットレス・ベース

2013  | 東京都  中野区  東京工芸大学

衣装協力 EGO TRIPPING 

アメリカ、バークリー音楽大学で学んだ関谷は「黒船」という津軽三味線と日本南部の民謡をテーマにジャズファンクの要素を融合したグループのリーダーである。ベースのみで「鳥の歌」を編曲するという大胆な試みに挑戦し見事な演奏にまとめ上げた。東京工芸大学での収録。

 

| Artist Message

 井上鑑さんに全部ベースで弾いてみたらと提案していただきまして、自分の新しい一面を出すという意味を込めて、無伴奏にチャレンジしました。 アレンジが進むにつれて、「ハーモニクスでテーマを弾いてみたら」「フレットレスベースを使ってみたら」とアドヴァイスも頂きまして、初めてのソロベースピースがこんなにも素敵になりました。 おかげさまで演奏は難易度S級ですが(笑)

 本編が始まる前に、イントロとしてナチュラルハーモニクスとディレイを用いたインプロヴィゼーション。 沢山の鳥のさえずりを表現してみました。 本編は、ナチュラルハーモニクスに加え、人工ハーモニクスも用いたメロディーより始まります。 その後は、曲をリハーモナイズしながらフレットレスベースでメロディー&ハーモニーを同時に演奏しました。

 東京工芸大学の中庭にて収録しました。ソロベースの録音は初めてだったので、かなり緊張してしまったのですが、学校のチャイムが鳴って緊張をほぐしてくれました。(笑)
    鳥の歌プロジェクト唯一の夜の撮影で、この世界感が音楽とマッチしていて凄く気に入っています。 電源の類いが無かったので、鑑さん所有のアンプをはじめ全部電池駆動の機材が揃いました。 凄い時代だなぁと。 これからもこのアレンジは弾き続けて行きたいと思っています。


 いろんなジャンルのミュージシャン&アーティストが、鳥の歌という一曲を通して、繋がって行くこのプロジェクトに参加出来たことを光栄に思います。さらに大きな輪になっていくんでしょうね。第二楽章、とても楽しみにしています。

アンカー_01
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