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BalalaiQuartet - Balalaika
2013
"Koto Public Hall" Tokyo Japan
ばららいかるてっと
バラライカ
2013 | 東京都 江東区江東公会堂(ティアラこうとう)
収録協力 株式会社音楽センター
ロシアの民族楽器バラライカのスペシャリスト、北川翔による編曲。ロシア留学後、日本を代表する奏者としてバラライカとロシア音楽の紹介と普及に努めている。オリジナル曲も多数プロデュースし定期的に演奏活動を続けている。
北川翔(バラライカ):日本人初の「国際ロシア民族楽器コンクール優勝」の後、ロシア国立ラフマニノフ記念ロストフ音楽院に留学した新進気鋭バラライカ奏者。2009年、北川記念ロシア民族楽器オーケストラを創立。指揮者編曲者としても活躍中。
大田智美(アコーディオン):フォルクヴァンク音楽大学アコーディオン科首席卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江氏に師事。クラシック、現代音楽奏者としての活動の他、北川翔とのデュオ演奏の機会も多い。
廣瀬謙(コントラバスバラライカ):2001年東京バラライカアンサンブルに入団。2009年に北川記念民族楽器オーケストラの創立に参加。同オーケストラ主席コントラバスバラライカ奏者。
岡山晃久(パーカッション):学生時代よりジャズを中心にプロ活動をはじめ、ポップス、ロック、昭和歌謡、ロシア民族音楽、ベトナム民族音楽などで活躍。北川記念ロシア民族楽器オーケストラでもパーカッションを担当。
| Artist Message
1番最初に、この美しい旋律をいかにシンプルに演奏できるかを考えました。 普段僕達はロシア民謡などを若い世代に伝えるため、現代風アレンジなどをしていましたが、今回は、「素材で勝負!!」といった感じで意識しました。アコーディオンによる風のイメージから、バラライカのトレモロビブラートで主題が歌われます。 アコーディオンやコントラバスバラライカによる旋律、バラライカ独自の奏法をいくつも使い、表情が変わっていきます。
ティアラこうとう小ホールでの収録でしたが、自然の中で聞こえてくるような雰囲気を作れるように努力してみました。
たくさんのアーティストが参加されて、1つの楽曲でこんなにもタイプの違う演奏が出来るということを実感いたしました。
僕らBalalaiQuartetにとってとても貴重な経験となりました。